温室就業会員による『門松づくり』

 ●令和4年12月8日(木)温室就業会員により『門松づくり』が行われました!
 正月飾りの門松は、 一年間健康に日々を過ごせたことに感謝し、センターに訪れる方々が笑顔で新年をお迎えできるようにと温室就業の男性会員一同が心を込めて製作。門松の製作手法は、長年、温室就業の先輩会員から後輩会員へ伝承されています。

 ●センター製作の門松は大変評判もよく、毎年、市内行政区や神社、事業所様からもご依頼を受け、会員が材料の調達、切り出しから製作・設置までを請け負います。

 ●門松とは、お正月に家々を訪れる年神様(としがみさま)をお迎えするための目印であり、神様に滞在していただくための「依り代(よりしろ)」です。
年神様は一年の初めに訪れて、ひとりひとりに1歳分の年齢とその年の幸運を授けてくださる神様で穀物の神様でもあるそうです。

市内の竹林にて(地主様に許可を得ています)

頂上部までまっすぐで太い竹を選びます。

竹を慎重に切り出します。

必要な長さに切断し、持ち帰ります。

設置するのはセンターの入り口です。

竹は上から七五三で締め、台座に埋め込みます。

垂直になるように調整しながら土入れ。

「雌松」を竹の後ろ側に縛ります。

センター内に植樹している「梅」を活用。

縁起の良い植物とされている「南天」

緩まぬようしっかりと留めます。

紅白の「葉牡丹」を顔が見えるように飾り入れます。

フリルが美しい「葉牡丹」はセンターで栽培。

「熊笹」で下の隙間を埋めるように飾ります。

対の門松には「雄松」を使用します。

 

    今年も全長2mほどの立派な『門松』が建ちました!
   お近くにお見えの際はぜひご覧になってください。